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カリマンタン島にて『オランウータンに出会う旅』(Mar.14~16.2024)に参加して…

2024.3     東京都 K.K 60代男性


インドネシアでのダイブクル-ズに参加するようになって10年になりますが、今回初めて海遊び以外の旅程を加えてみました。

カリマンタン島(ボルネオ島のインドネシア呼称)でのイリ川沿いの自然観察・タンジュンプテイン国立公園でのオランウータン観察です。インドネシアの野生動物についてはコモドドラゴンと極楽鳥を観察した程度でしたので、2泊3日の追加でツア-が楽しめることを知り、味わえる内に豊かな自然を満喫しておこうと参加しました。


少人数(今回は4人)でも貸し切りのボ-トでゆったり・のんびりとリバ-クル-ズ、河口から奥地へと向かうのですが、徐々に深まる自然に野生生物の出現を期待しながらの旅は高揚感満載です。また大自然の夕景・星空も大変素晴らしく、おいしいローカルディナーに会話も弾みます。

観察ポイントに向かうトレッキングや船上では野生動物(オランウ—タン・テングザル・カニクイザル・サイ鳥・カワセミ・蝶・熱帯植物等々)に遭遇するたびに…居たッとばかりカメラにかじり付き、Sチャンスに一喜一憂…暑さ・時間・危険(?)を忘れる楽しさは水中も陸上も変わりませんね。 間近に見る巨体の雄オランウ—タンは迫力満点、子どもウータンはぬいぐるみにしたいくらいカワイイ。樹上でまったりするビッグノ-ズテングザル…夕景になじんでますよ。

人の手が加わえられていない川、意外なほどの頻度で出現する動物たちとその営み、日常では決して味わえない新鮮な空気。

カリマンタンの豊かな自然を身体で感じられた、充実感溢れる旅でした。



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